S6使用 マンギャラミミッキュ対面構築 最終212位
シーズン6お疲れさまでした。
今シーズンはコロナ休校にぶち当たり、更には在宅勤務の推進ということで、時間を確保できやり込みました。テラヤンマ氏・拝火氏はどのようにお過ごしでしょうか。久しぶりにお会いしたいものです。
そんなこんなで、最終順位212位、レートは2044という過去最高を記録。
ご要望に応え、記事をお届けします。5分ぐらいの暇つぶしになれば。
【構築経緯】
環境にはびこるHBカビゴンやドリュウズ、そして型が読みにくいドラパルトやトゲキッス、巨大ラプラスやミミッキュに強いポケモンを模索すると・・・
見つけたのは、古代兵器珠マンムー。こいつを軸に構築開始。
マンムー単体で、型によっては対処しにくいラプラスメタとしてドラパルトを採用。こだわりメガネ+すり抜けによりオーロラベールを無視します。
また後出しからドリュウズ(他の物理アタッカー)を対処するためにHB威嚇ギャラドス。
ここまでで特にアシレーヌ・水ロトムがバカくそ重いので、感覚でいうとギフトを使おうとしたら相手はゴーゴンシャックがん積みみたいな、申し訳程度の対策で対面で強いミミッキュ、耐久振り弱保キッスを採用。
最後に、1枠余ったので、無難に強いHB残飯カビゴンを補完に入れて構築完成!
マンムー@いのちのたま
あついしぼう 意地っ張り H12A236B148D4S118
<調整意図> あおにしさんのを参考に
・ドリュウズのアイヘ確定耐え
・無補正サザンドラの流星群を大体耐える
初手選出&ダイマックス率70パーセントです。初手で一体以上を必ず葬り、受けにきたカビゴンもダイナックルで攻撃を上げながら突破する。その上がったA+珠によるつぶてで裏も削りぬく。こいつで流れを掴み、そのまま押し切るのが勝ちパターン。
メジャーな襷持ちである初手のドリュウズやホルード、ドラパルトもダイアイスで無理やりぶち抜く! 襷アシレーヌは知らん・・ダイアースをお祈りで撃ちましょう。
ダイマックスしなくてもミミッキュやトゲキッスといったメジャーポケ、パルシェンといった準強ポケにも隙を見せない。
ただ水ロトムやアーマーガア入りには選出が若干躊躇われるので、並びやプレイングで対応をしましょう。
※巨大ラプラスの立ち回りについて
ラプラスは私の構築にめっちゃ刺さっていて、8割がた初手に出てきます。そこを逆手に取り、初手マンムーを合わせ、ばかぢからをぶっぱしました。基本的に確1です。また相手がキョダイマックスした場合も半分ほど入るので、マンムーが落ちたあと、ドラパルトのすり抜け10万orミミッキュ剣舞の起点することで、その後のゲームメイキングがスムーズに。
ドラパルト@こだわり眼鏡
すりぬけ ひかえめ CSぶっぱ余りB
流星群 シャドーボール 大文字 10万ボルト
<調整意図> 特になし ミラー意識の準速
基本的には後出し推奨。一貫する技を連打し、スイーパー的な展開が理想。想定外の火力を押し付けるため眼鏡、これにより通りの良い技を脳死で撃ち、受けを許さない。一方で流行りのカビゴンやミミッキュに隙を見せるので、選出段階でそこを考慮したうえで。
※構築で重い水ロトムに対して
構築単位で水ロトムが非常に重く、この眼鏡ドラパルトの流星群をぶつけるプレイングをしていた。基本的に打ち勝てるが、裏にミミッキュやトゲキッスが控えると流星群が透かされる可能性があるので、裏でリカバリーできるような選出・立ち回りが必要であった。
そこまで選出をしなかったが、上記のように重いロトムに対し役割を担っているので、構築からは決して外せない枠であった。
ミミッキュ@アッキの実
ばけのかわ 意地っ張り H236A188B76S4
じゃれつく かげうち ドレインパンチ 剣の舞
<調整意図>
・A+2 DMじゃれつくでH振りトゲキッスがほぼ落ちる。
・アッキ発動後、DMギャラ・ホルードの一致技を非DMで耐える。
相変わらず最強の対面要因。珠はマンムーに使っているので、流行り且つ対面性能をさらに上げるアッキを採用。これにより多くの物理アタッカーの切り返しを担ってくれた。ただし珠ミミッキュと違い火力は無いので、そこは過信禁物であった。
※立ち回りについて
相手のDMを皮+ウォールで2ターン稼げる。最後の駒として残し、詰め役として機能させる。基本的にはこの2点のどちらかを選出段階で予想し、立ち回るよう気を付けた。ドリュウズに対しては、ウォール+ダイナックル+ウォール+影うちで処理が可能。普通に立ち回ると撃ち負ける。あくび持ちカビに対してもダイナックルとダイフェアリーをうまく組み合わせ突破可能。しかし対面でただ通る技を打つと透かされる可能性(霊・闘)が出てくるので、終盤に行けばいくほど読みが要求された。
ギャラドス@オボンの実
威嚇 わんぱく H196B252S20
滝登り 飛び跳ねる 竜の舞 挑発
<調整意図>
・S +1で準速ミミッキュ抜き 残りHB
きつい初手のステロ・あくび展開を阻止するよう挑発持ち。止まりにくいDMギャラドスも後出しから威嚇を入れ、オボン・ウォールを駆使し凌げるのが優秀。最低限のサイクル要因として構築の過労死枠を担ってくれた。このポケ1体で、挑発等入れながら、遅いアーマーガアやナットレイ、残飯カビゴンをまとめて相手してくれていた。ダイジェットを積めば抜きエースにもなれるため、体力管理には気を付けていた。
※終盤に行くほどこの型のギャラドス(=挑発持ち)が読まれ、立ち回りが苦しくなった。来期以降はさらに認知が予想されるため、威嚇ギャラ(3ウェポン)の偽装をして試してみたい。
トゲキッス@弱点保険
てんのめぐみ ひかえめ H244B4C164D4S92
マジシャ エアスラ 大文字 原始の力
<調整意図>
・前期64位の強そうな型を拝借。
・おそらくドリュウズのアイヘ、ナットのジャイロボールをほぼ耐える耐久ライン。
白い悪魔。こいつより遅いポケモンはすべて怯む。むしろキッスより遅いポケモンを使っている人が悪い。構築で苦手なアシレーヌを、上から倒してくれる(を期待していた)。初手マンムーで余りにも通らない場合、こいつをエースとして選出。タイプ的に不利な水ロトムも、弱点技を誘い弱点保険で誘い殺した。一般的な苦手な火ロトムに打ち勝てる原始を採用し、技範囲を広げた。
※前期から引き続き、火ロトム+アーマーガア+ナットレイを意識しての採用もあったが、今期はそこにHDピクシーが流行。ぶっちゃけキッスでは突破が難しく、終盤に行くほど選出率が減っていった。かといって強運にするとエアスラ怯み(=アシレーヌへの勝ち筋)ができないので、変更はせず使い続けた。
カビゴン@残飯
あついしぼう わんぱく HBぶっぱ余りS
ヘビーボンバー じわれ あくび 守る
<調整意図> とくになし
流行ってたし、サイクル入れられるし、とりあえず入れた。
正直ただの見せポケ。相手が勝手に対策をしてくるのでそれを読んでの立ち回りが楽だった。全体で数えるほどしか出していない。認知されすぎ、対策されすぎ。
<感想>
疲れた。はやくJK○○太郎氏のBaby 生誕祭をやりたい。
来期も頑張ろう。